沖縄県 航空関連産業クラスター形成セミナー
「エンジンMROと装備品MROの可能性」
2026年1月26日(月) 沖縄県中小企業振興会館
沖縄県中小企業振興会館で開催されました「航空関連産業クラスター形成セミナー」で、「エンジンMROと装備品MROの可能性」について、お話をさせていただきました(下記は沖縄県様のニュースレターです)

エアロマート名古屋2025
「パネルディスカッション: 水素が変える未来の空の旅」
2025年9月16日(火)(ポートメッセなごや第1展示館)
「エアロマート名古屋2025」で、「水素が変える未来の空の旅」のパネルディスカッションのモデレーターをつとめさせていただきます。
パネルディスカッション: 水素が変える未来の空の旅
モデレーター: 株式会社 航想研 代表取締役 奥田 章順 氏パネリスト:
- 川崎重工業株式会社 博士(工学), エグゼクティブフェロー 航空宇宙システムカンパニー付(水素航空機コア技術担当) 餝 雅英 氏
- Alton Aviation Consultancy ディレクター アラン・リム 氏
https://www.aeromartnagoya.com/index.php/ja/conference-jp/conference-program-ja

「空飛ぶクルマの国内外の最新動向2025」
2025年7月23日(水)(紀尾井フォーラム)
今年度の公益財団法人 原総合知的通信システム基金の「空飛ぶクルマ」セミナーでは、「AAM(空飛ぶクルマ)の実像:3つの約束」というタイトルで、2030年に向けてのAAM/eVTOL(所謂「空飛ぶクルマ」)の開発動向や実現化シナリオなどについてお話いたしました。
大阪関西万博で話題となっている「空飛ぶクルマ」ですが、正確には航空機で「AAM(Advanced Air Mobility)」、eVTOL(electric VTOL)と海外では呼ばれています。欧米を中心にフロントランナーが着実に事業化を進める一方で、淘汰も進んでいます。また、従来は全電動が基本でしたが、ハイブリッド化への動きも目立ってきており、認証・認定基準やバーティポート等のインフラ基準策定も進んでいます。また、AAMの実現化・社会実装に向けては「安全」、「安心」、「継続」という社会に向けての「3つ約束」がキーとなります。そして、いかに「3つの約束」を実現し、社会に理解してもらい、共に取り組んでいくかが重要となります。また、将来は自律飛行等も期待されていますが、こうした先進技術はAAMだけでなく、むしろ他の航空機分野(既存のターボプロップ機やヘリコプター等)での開発・実証が進められています。こうした状況を鑑み、大阪関西万博後の2030年に向けてのAAMシナリオを考察してみました。
セミナーは東京大学大学院 名誉教授/未来ビジョン研究センター 鈴木真二特任教授、東京大学大学院工学系研究科航空宇宙工学専攻 中村裕子特任研究員、(株)日本政策投資銀行 産業調査部 岩本学様と、ご一緒させていただきました。
AIDA航空イノベーションアカデミー2025
2025年7月18日(金)18:00~20:30(CO-CREATION PARK – KAWARUBA、天空橋)
(一社)航空イノベーション推進協議会(AIDA)が主催する、今年度の「AIDA航空イノベーションアカデミー2025」で、「次世代小型機:考察と戦略」というタイトルでお話をさせていただきました。主に「航空機産業戦略」で重要な目標となっているボリュームゾーンの次世代小型機に関連しての欧米での取組・開発動向や、我が国の今後の取り組みについての考察などのお話を致しました。また、東レ、シンフォニアテクノロジーの方々とのパネルディスカッションは、大変有意義な内容でした。
https://sites.google.com/view/aidaacademy2025

(一社)先端材料技術協会 SAMPE Japan Online Techno Forum 2025
AAM(Advanced Air Mobility)の開発・事業化動向と 複合材料
2025 年 5 月 22 日(木) 13:00~18:05(Zoom会議)
大阪関西万博でも話題の AAM(いわゆる空飛ぶクルマ)は、実用化に向けて米国、欧州、中国では若干異なる動きが見られます。今回は主な AAM の開発動向、主要プレイヤーの事業化への取組、認証・認可含めた社会実装に向けての課題と今後の方向性、及び、複合材料の適
用状況について、お話をさせていただきました。

AIDA航空イノベーションアカデミー2025
日本の航空のこれまでと今とこれから
AIDA(航空イノベーション推進協議会)は、2025年に「AIDA航空イノベーションアカデミー2025」を開催します(2025年5月9日~7月25日)。今回も日本の航空産業でご活躍されている多くの方々がお話を致しました。
イノベーションアカデミーでは7月18日(金)に、今後注目される次世代小型機市場(エアバスA320やボーイング737シリーズの後継機)についてお話をさせていただきます。世界最大の民間航空機市場セグメントである小型機市場は、単なる代替機の開発ではなく、革新技術の適用や旅客機の運航形態を大きく変える、民間航空機界の新たな時代を切り開く機体となりそうです。当日は東レ、シンフォニアテクノロジーの方々とご一緒させていただきました。
ご関心がございましたら、是非、ご参加ください。
https://sites.google.com/view/aidaacademy2025

週刊エコノミスト 航空産業サバイバル「電動化・ハイブリッド・水素化:脱炭素に向けた技術開発進む」 2025/3/11
2025年3月11日発売の週刊エコノミストの「航空産業サバイバル」号に、「電動化・ハイブリッド・水素化:脱炭素に向けた技術開発進む」(P.30-P.31)というタイトルで、航空界における電動・ハイブリッド化、水素化の動向について概要を執筆いたしました。

イカロス出版 JWings Military Aircraft of the World 「UH-1 IROQUOIS」(UH-1シリーズの採用国の配備と運用状況)
私の世代では、ヘリコプターと言えば、ベル社のUH-1シリーズ「イロコイ」あるいは「ヒューイ」シリーズでした。UH-1 シリーズ、1960年代から現在に至るまで多くの国で愛用されており、戦闘、医療搬送、人道的支援など、さまざまなミッションに活躍してきました。また、現在なお、日本を含めて多くの国で運用されています。そして、その最新型がスバルとベルが共同開発し、自衛隊に新たに導入されているUH-2です。今回のMilitary Aircraft of the World 「UH-1 IROQUOIS」では、「UH-1シリーズの採用国の配備と運用状況」について執筆いたしました(P.88~P.102)。本書はUH-1シリーズの歴史、技術、型式などをとりまとめた一冊で、この本の中で「UH-1シリーズの各国の廃部と運用状況について執筆いたしました。UH-1シリーズを知る上で大変有益な一冊となっております。

技術情報協会 研究開発リーダー 2025 Feb
「次世代空モビリティ(空モビ/空飛ぶクルマ)の国内外の最新動向と社会実装に向けての「3つの約束」
技術情報協会が発行している「研究開発リーダー」誌(Vol.21. No.11 2025、P.42-P.48)に、「次世代空モビリティ(空モビ/空飛ぶクルマ)の国内外の最新動向と社会実装に向けての「3つの約束」というタイトルで文章を書いております。「研究開発リーダー」誌は、非常にアカデミックな内容で、バイオやAIなど他の皆様が執筆されている先進的な内容は、とても勉強となります。

2024年度連続講習会「次世代エアモビリティー(空飛ぶクルマ)に関するAIDA集中セミナー」
2025年2月7日(金)17:00~18:00
2025年2月にAIDA(航空イノベーション推進協議会)の連続講習会として「次世代エアモビリティー(空飛ぶクルマ)に関するAIDA集中セミナー」を実施しました。このうち初日の2月7日(金)に「AAM(空飛ぶクルマ)の実像:3つの約束と2030年に向けての実現化シナリオ」という題目で講演を行いました。
今回の「次世代エアモビリティー(空飛ぶクルマ)に関するAIDA集中セミナー」は、東京大学の鈴木名誉教授の他、次世代エアモビリティ―分野でご活躍されている複数の方々とともに実施いたしました。私自身、大変勉強になりました。また、メディアやSNSで発信されている情報に多くの間違いや誤解、思い込みがある中、本セミナーではAAM(空飛ぶクルマ)の正しい実態を知ることができ、大変有益なセミナーでした。
プログラム:
①2025年2月7日
(1)16:00~17:00
「セミナー趣旨と、AAM(空飛ぶクルマ)の法制度整備状況」
東京大学名誉教授/未来ビジョン研究センター特任教授 鈴木 真二
(2)17:00~18:00
「AAM(空飛ぶクルマ)の実像:3つの約束と2030年に向けての実現化シナリオ」
株式会社航想研 代表取締役 奥田 章順
(3)18:00~18:30
自由討議
②2025年2月14日
(1)16:00~17:00
「AAMに関する国際的な標準化・規制動向」
PwCコンサルティング合同会社 シニアマネージャー 杉原 潤一
(2)17:00~18:00
「AAM飛行性能評価及び各種機体の比較」
公立諏訪東京理科大学 教授 雷 忠
(3)18:00~18:30
自由討議
③2025年2月28 日
(1)16:00~17:00
「「自由な空の移動」実現に向けた交通管理と社会受容の課題と世界の取り組み事例」
東京大学大学院工学系研究科 特任研究員 中村 裕子
(2)17:00~18:00
「空飛ぶクルマの資金調達・機体開発動向と社会実装に向けた日本国内の取組み」
日本政策投資銀行 産業調査部、岩本 学
(3)18:00~18:30
自由討議
第44 回 早大モビリティシンポジウム
「航空機分野におけるカーボンニュートラルに向けた将来展望」
2024年11月16日(土)
2050年のNZE(NetZeroEmission)を目指す航空界では、「脱炭素」に向けて航空機メーカやエンジンメーカなどが、SAF(持続可能な航空燃料)、電動化/ハイブリッド化、水素化(水素燃料電池、水素タービン)への取組が進んでいます。
一方で航空機の「脱炭素化」は、従来の航空産業(製造業、運航事業等)だけでは、解決できない課題が多いです。本講演では航空界の「脱炭素」の世界的な動向と直面している課題とその対応策についてお話いたします。

NAGANO航空宇宙産業クラスターネット
「今後における日本の民間航空機への取組み等」
2024年10月30日(水)
2024年春に公表された経済産業省の「航空機産業戦略」では、今後、我が国の航空機産業がが目指すべき方向性や自律的な成長を実現する産業構造の創出に向けてのアプローチが分かりやすくまとめらております。特に注目されるのは、完成機事業創出ロードマップでのボリュームゾーンをターゲットとした展開と、電動/ハイブリッド、水素化など新たな市場への展開の2つのアプローチです。そして、重要となるのは航空機全体の「インテグレーション」と、認証・インフラ、エコシステムなどを含めたビジネスの「インテグレーション」への取組です。
本講演では、新たな「航空機産業戦略」を読み解くとともに、新たな市場創出につながる航空機産業の「脱炭素」の取組動向と今後の方向性についてお話をいたしました。
多くの皆様にご参加頂きまして、大変有意義な時間を過ごすことができました。

公益財団法人 原総合知的通信システム基金セミナー
「空飛ぶクルマの国内外の最新動向」
2024年7月31日(水)
昨年に引き続き、東京大学の鈴木名誉教授、中村特任研究員、日本政策投資銀行の岩本氏とともに、「空飛ぶクルマ」のセミナーで、「AAM(空飛ぶクルマ)の実像:「3つの約束」と2030年に向けての実現化シナリオ」というタイトルでお話をさせて頂きます。
大阪関西万博などで注目を集めている、所謂、「空飛ぶクルマ」には、新しい空の乗り物としてのワクワク感ある「夢」の側面が広く報じられています。
その一方で、従来の航空機とは大きく異なる電動推進や飛行特性、将来的な自律飛行(遠隔操縦飛行では無く)といった先進技術開発やそのインテグレーション、認証・認可などの法的な対応、管制やバーティポート、ITプラットフォーム等のインフラの構築、そして、事業採算性が成り立つユースケースやその社会実装と、解決すべき課題が数多くあるという「現実(リアル)」の側面があります。
本セミナーでは、「空飛ぶクルマ」改め「空モビ」の「現実」に焦点を当て、実現化・社会実装に必須となる「安全」、「安心」、「継続(事業の継続)」の3つを、「空モビ」実現化にあたっての「3つの約束」と位置付けてお話を致します。
ここで、「安全」は「認証・認可」、「安心」は「空モビ」の正しい理解やパブリック・アクセプタンス/パブリック・エンゲージメント、「継続(事業の継続)」は具体的なユースケースや事業採算性についてお話致します。
特に機体認証については、この春にFAAから最も実用化が近いと見られるJoby Aviationの「JAS-4」機向けの耐空証明基準案が発表され、欧米をはじめ日本の航空局などからも多くのコメントが寄せられて、FAAがコメントに回答しております。また、6月にはFAAとEASAとの間で、ハーモナイゼーションに向けての会合が開催され、ハーモナイゼーションが進むとともに、FAAとEASAの基準案での違いも見られました。さらに、政策面では5月に米国上院の超党派の「再認可法案」が可決され、「空モビ」だけで無く、ドローンや電動・ハイブリッド航空機、水素航空機などへの取組に向けて、議会からFAAに対して指示がなされ、今後、この分野の取組みが、さらに進展することとなりました。
本セミナーでは、「空モビ」のこえした「現実(リアル」の現状についてご報告し、今後の「空モビ」のあり方について考察いたします。

一般社団法人 中部航空宇宙産業センター(C-ASTEC)/あいちか・なごやエアロスペースコンソーシアム(ANAC)
航空宇宙機器開発における知見共有セミナー ~ 「国際共同開発から得られた知見、変化する航空産業と新たな事業機会」
2024年7月12日(金)
「国際共同開発から得られた知見、変化する航空産業と新たな事業機会」という演題で、元三菱重工業で777、787プログラムを手がけ、現在、エアロ・ビジネス・コンサルティング代表として活躍されている一丸清貴様とともに、お話をさせていただきました。
奥田は「航空機の脱炭素化:新たな航空産業の事業機会」というタイトルで、航空産業(航空機製造業、航空機運航事業、MRO事業、さらには空港等のインフラなどを含めて)の脱炭素化の背景と脱炭素技術の関連性、電動/ハイブリッド、水素化(水素燃料電池、水素タービン)の欧米を中心とした取組動向・戦略についてお話致しました。またこの春に経済産業省が発表した新しい航空機産業戦略との関連、そして、今後、これらの脱炭素技術を実用化・社会実装していく上で重要となると考えられる、「安全」、「安心」、「継続(事業としての)」の取組方策について、航想研の考え方についてお話致しました。
当日、日本の航空機産業界でご活躍される多くの方々にご参加いただき、また、講演後の交流会で多くの方々とお話ができ、大変有意義な時間を過ごすことができました。
ご参加いただきました皆様に、改めて御礼申し上げます。

JAPAN DRONE 2024 特別講演「BEYOND2025~その後の運航ビジネスの行方:運航管理と社会受容」
2024年6月6日(木) 幕張メッセ
2024年4月に発表された経済産業省の新たな「航空機産業戦略」においては、従来からの民間旅客機でのTier1事業からの展開・拡大と、新たな「次世代航空機」としての電動・ハイブリッド化、水素化の2つのアプローチが今後の重要な戦略として記されております。ここで「次世代航空機」においては、電動・ハイブリッド機や水素航空機(水素燃料電池推進システムと水素タービン)の設計開発、機体インテグレーションだけでなく、インフラや社会実装などを含めたエコシステムの構築に基づくビジネス・インテグレーションは必須となり、かつ、このことが非常に重要となってきます。そして、「航空機産業戦略」ではこのようなエコシステムの構築の一角をAAM(Advanced Air Mobility、いわゆる空飛ぶクルマ)が担うとしています。
本特別講演では、2025年以降に本格化するであろうとされるAAMの実現に向けて、エコシステムとして不可欠な運航管理、そして、社会実装について専門家の皆様とともに考察していきたいと考えております。
https://ssl.japan-drone.com/conference/index.html
https://japandrone.eventos.tokyo/web/portal/807/event/8775/module/booth/246398/204572?fbclid=IwZXh0bgNhZW0CMTEAAR2nnt_RkAk103Syf3FiNcCdi1Bj1e7az2MSq0yL5OYPcizC0inJxyb0_ks_aem_Aas3-7-3WAgNnz5XhugruWm097hRB6GsO_svnclTeDtkmi9fha8m5RuHPL7kszwyn1B0rqtwYiW-d4nNzQeerBbY

損保総研 特別講座
航空宇宙産業の最新動向と将来 ~AAM(空飛ぶクルマ)・宇宙関連ビジネスを中心に~
2024年5月15日(水) ライブ
航空宇宙産業で注目されている「空飛ぶクルマ」は、正式には「AAM(次世代エアモビリティ)」と呼ばれ、国際的にはAAM(Advanced Air Mobility)、eVTOL(electric Vertical TakeOff and Landing)などと呼ばれる航空法上の「航空機」です。このため高い安全性や環境適合性をはじめ、航空機に求められる基準に適合する必要があります。また、AAMには複数のセグメントがあり、セグメントにより認証や可能な運用形態が異なってきます。今後、AAMの社会実装(実用化)には3つの課題があります。第1は技術開発で、安全性や環境適合性、ペイロード(搭乗者数)、航続距離等の基本性能が重要となります。第2は認証・認可で、機体等の型式認証・耐空証明、操縦資格、運航認可などの基準とその取得可能性が非常に重要となります。第3は事業成立性です。本講座では主なAAMの開発・認証等の最新動向とともに、保険として留意すべき点等について解説をさせていただきました。
一方、国内で取組が拡大している宇宙関連ビジネスは、衛星、衛星打ち上げ事業、衛星利用サービス、宇宙探査、宇宙観光など複数のビジネスが取り組まれています。特に国内を含め、衛星打ち上げ事業や衛星利用サービスは注目されています。本講座では宇宙関連ビジネスの概要とその動向を、衛星及び衛星打ち上げビジネスを中心に、保険事業を含めてお話いたしました。
AIDA航空イノベーションアカデミー2024
2024年5月10日(金)13:30~18:00 会場:東京大学山上会館
「AIDA航空イノベーションアカデミー2024」の最初の講演として、東京大学未来ビジョン研究センター鈴木真二特任教授、経済産業省、AeroEdgeの皆様とともにお話をさせて頂きました。航想研(奥田)は、航空界 の 2050 年 の 脱 炭素 に 向けて の日本、欧米の取組み・戦略をについて、各国各地域の技術 開発、政策認証、事業化 等 の動向をもとに考察し、今後の我が国の航空機(航空)産業の方向性についてお話させていただきました。
講演会の後の懇親会では、「AIDA航空イノベーションアカデミー2024」に参加されている方々とお話ができ、大変有意義な時間を過ごすことができました。
https://sites.google.com/view/aidaacademy2024

NAGANO航空宇宙産業クラスターネット講演セミナ
民間航空界の「脱炭素」がもたらす新たな事業機会
2023年10月27日
NPO 諏訪圏ものづくり推進機構様が開催する『NAGANO航空宇宙産業クラスターネット』講演セミナで、『民間航空界の「脱炭素」がもたらす新たな事業機会』というタイトルでお話をさせていただきます。
場所は諏訪湖湖畔の岡谷での開催です。
ここ1年ほど、航空界の「脱炭素」に関連した講演が増えてきました。「脱炭素」は航空界に限らず、社会全体の大きな課題であり、新たな事業機会を創出する大きな流れとなっております。航空界ではSAF(持続可能な航空燃料)、電動化、水素化などの取組が拡大しておりますが、その実用化、社会実装は決して容易なものではありません。技術、インフラ、法令、ビジネスモデル、体制構築など課題は山積です。ただし、「課題=事業機会」という視点に立ち、短期・中期・長期のタイムラインでこの潮流を捉えることは非常に重要となります。
本講演では、航空界における「脱炭素」の大きな流れについてお話するとともに、短・中期に焦点をあてて、具体的な事業機会についてお話したいと考えております。

日本テクノセンター 次世代空モビリティ(空飛ぶクルマ)の 主要技術と認証・認定規格および今後の動向
2023年10月24日
次世代空モビリティ(空モビ)の最新動向を、海外の状況を中心にお話いたしました。
日本では「空飛ぶクルマ」として知られる「空モビ」ですが、米国における認証アプローチの変更、認証基準案での課題への対応、操縦資格基準案や運航規則案をめぐる複数の関係機関から指摘や要望など、実現化が近づくにつれて、海外では様々な動きがでてきています。
また、日本でも大阪・関西万博での「空飛ぶクルマ」の商用運航が難しくなってきたことが報じられています。一方で、中国ではEhangのEH214Sが世界初の認証を取得しましたが、AWSTのよれば中国の認証基準(安全基準)は欧米に比べて1/100もゆるいものとなっており、中国とBASA(航空の安全に関する相互承認協定)が無い現状を考えますと、この機体で日本国内でのエアタクシーなど、ビジネスを行うことは非常に困難と考えられます。
セミナーでは、こうした状況を含めて、「空モビ」の現状(認証、技術、運用、事業等)について、お話させていただきました。
早稲田大学 航空宇宙シンポジウム 2023年9月28日
早稲田大学航空宇宙シンポジウムで、「航空産業の脱炭素化・・・新たな事業機会」というテーマで講演をさせていただきました。
航空界では「脱炭素」が大きなテーマとなっており、SAF(持続可能な航空燃料)、電動化、水素化などの実用化、研究開発が進んでいます。講演では、それぞれの現状における取組みの状況と「課題=事業機会」という視点から、お話を致しました。
シンポジウム後は、参加された皆様との懇親会で大変有意義な時間を過ごすことができました。特にこれからの航空宇宙産業を担う学生の皆さんとのお話は大変興味深く、また、元気頂くことができました。皆様の今後のご活躍を心よりお祈り申し上げますとともに、大いに期待しております。
ありがとうございました。


空飛ぶクルマの国内外の最新動向 2023年7月14日
主催:株式会社 新社会システム総合研究所
共催:公益財団法人 原総合知的通信システム基金
欧米や中国、そして日本国内でも開発が進む「空飛ぶクルマ」。新たに「次世代空モビリティ(空モビ」)と呼ばれるようになりましが、この新しいモビリティは基本、「航空機」。このため認証や操縦資格、運航認可などが重要となります。
航想研(奥田)は、「AAM(空飛ぶクルマ)の海外での開発動向から見えてくる実像」というタイトルで、主に下記の内容についてお話させて頂きます。
1.AAMの位置付けと実現化に向けての3つのポイント(技術開発、認証、事業化)
2.主な形態別のフロントランナーの取組(フロントランナーの性能比較)
3.鍵を握る型式認証、操縦資格、運航認可(何故、認証取得時期が先送りされているのか)
4.事業化に向けた取組(発注顧客から注目される4+1のアプリケーション)
5.社会実装に向けての取組(何が必要とされているのか)
本セミナーにご関心がございましたら、下記、URLにアクセスをお願いいたします。
https://www.ssk21.co.jp/H0000103.php?gpage=23273
AIDA航空イノベーションアカデミー(2023年6月-8月)航想研:7月7日(金)「航空の今後の展望:変化する産業と新たな事業機会」
(一社)航空イノベーション推進協(AIDA:Aviation Innovation Development Association)では、東京大学未来ビジョン研究センターとの共催で、「AIDA航空イノベーションアカデミー」を2023年6月~8月にかけて開催いたします。
(株)航想研では、奥田章順が7月7日(金)に「航空の今後の展望:変化する産業と新たな事業機会」というタイトルでお話をさせていただきます。
現在、航空界は新たな技術開発、新技術・新システムの認証に加え、インフラやプラットフォームの整備、社会実装などが求められています。そして、スタートアップや異業種企業等の参画を含め、産業全体が大きく変化しつつあります。脱炭素(SAF、電動、水素)やデジタル化は重要な流れで、AAM(Advanced Air Mobility)はその実証の場としても位置付けられます。ここでは海外の動向を中心に航空界全体の変化を整理し、今後の航空界の姿を展望し、新たな事業機会について考察いたします。
この他にも産官学で第一線でご活躍されている皆様やAirbus Ventures Partnerの方などが講義を致します。ご関心のある皆様は、是非、下記URLをご覧ください。
https://sites.google.com/view/aida-academy
2023年3月22日(水):AAM/eVTOL(いわゆる「空飛ぶクルマ」)のグローバル動向と生み出す事業機会【R&D支援センター:LIVE配信】
「空飛ぶクルマ」として注目されているAAM/eVTOLが、なぜ欧米を中心に世界の航空分野で注目されるのか、その特長と戦略的な位置づけ、AAM/eVTOLとはどのようなモビリティであるのかについて解説いいたします。
また、AAM/eVTOLは、法的な面も含め、「クルマ」でも「ドローン」でもなく「航空機」であるため、その事業化において重要となる「技術」「認証・認可」「インフラ」「市場と事業」実現化に向けての「社会実装」についてお話いたします。
加えて、現在、AAM/eVTOLの開発・事業化をリードしている主なフロントランナーの動向についてお話し、グローバル産業である航空機産業での新たな空のモビリティとして注目されている、AAM/eVTOLの全体像と事業機会についてのWEBにて講演をさせていただきます。
詳細は下記のR&D支援センターのURLをご覧ください
https://www.rdsc.co.jp/seminar/230396
2023年3月9日(木):航空界の変革をリードする「AAM/eVTOL(所謂「空飛ぶクルマ」)(自動車技術会 関東支部) 日大理工学部 駿河台タワースコラ
我が国でも注目されつつある「空飛ぶクルマ」。実際には「クルマ」ではなく、法的にも「航空機」で、欧米ではAAM/eVTOL(Advanced Air Mobility、electric Vertical Take-Off and Landing)と呼ばれている。現在、世界で数百のプロジェクトがあると言われるAAM/eVTOLだが、「航空機」であり、ドローンの延長線にあるものでもないため、技術開発は勿論、認証取得や事業化、社会実装など解決すべき課題は少なくないのげ実状です。例えば、AAM/eVTOLで世界をリードしている米国では、2022年6月にFAA(連邦航空局)が認証基準を変更、AAM/eVTOL界に少なからず影響を及ぼしています。
本講演では、AAM/eVTOL、所謂「空飛ぶクルマ」開発の歴史的経緯、主なAAM/eVTOLの型式別の特長、認証基準や操縦資格など各国機関の動向、同分野をリードしているプレイヤーの動向、インフラや社会実装に向けての動きなどについてお話いたします。また、航空機産業におけるAAM/eVTOLの位置付けや、異業種産業、とりわけ自動車産業等との関連に触れ、今後のわが国におけるAAM/eVTOLについて考察いたします。
2023年2月22日(水):航空グリーン・イノベーション技術(九州航空宇宙開発促進協議会)
航空界では2050年のNZE(Net Zero Emission)実現を目指して、「脱炭素」への取組が進んでいます。勿論、実現にはまだ時間がかかりますが、技術開発・認証基準策定、社会実装などを考えますと、今から取り組んでいくことがとてもと重要となります。現状、航空界のNZE実現方策として、短・中期的に期待されているのはSAF(持続可能な航空燃料)で、我が国でも国産SAFの生産に向けての取組が行われています。一方、比較的短距離な路線を飛ぶ、100席未満のリージョナル機では電動化や水素化の取組が進んでいます。既にパイロット訓練などを目的として小型の電動航空機は認証取得に向け試験を開始しています。また、水素燃料電池の推進システムを搭載したリージョナル機も、2020年代末までの商用化を目指して、複数、開発が進められています。
一方、電動航空機などで必須となるモーターやバッテリー、水素燃料電池などは、ハイブリッド・システムに使われるタービン・エンジンを除くと、その多くは2010年以降に設立されたスタートアップ企業が開発・事業化をリードしています。そして、こうしたスタートアップ企業と航空機大手企業(OBを含めて)や異業種企業、公的研究機関などが連携し、国や地域の予算が投じられ、現在、多くのプロジェクトが取り組まれています。結果、航空機の「脱炭素」の流れは、新たな航空グリーン・イノベーションの技術開発や事業化の機会創出、新たなプレーヤーの登場につながっております。
本講演では、航空グリーン・イノベーション技術が求められている背景や航空機セグメント別の対応策、各国機関や主なプレイヤーの動向を概説するとともに、今後、日本における航空グリーン・イノベーションの事業機会などについて考察、お話いたします。
「SDGs時代を飛ぶ」:
月刊「エアライン」2022年6月号~11月号
イカロス出版社様の月刊「エアライン」、2022年6月号~11月号に「SDGs時代を飛ぶ」のタイトルで、航空機分野の今後の「脱炭素」の動向について執筆いたしました。ご関心がありましたら、是非、ご一読ください
6月号:話題のSAF(持続可能な航空燃料) 将来の本命はCO²と再生エネルギーか?
7月号:全電動、ハイブリッド、燃料電池 2030年までにコミューター機クラスで実用化か?
8月号:まるで空飛ぶ「MIRAI」だ! 水素燃料電池のリージョナル機
9月号:ハイブリッド・システム搭載か 737、A320後継機はどうなる?
10月号:エアバスが開発を急ぐ本命! 水素タービンエンジン+液体水素
11月号:将来の旅客機へと続く、技術実証の場として空飛ぶクルマへの熱視線

2022年04月27日(水) 12:30-16:15
空飛ぶクルマ(AAM/eVTOL)の最新動向・法規制と事業化に向けた留意点・課題・対応策【AndTec オンラインLive配信・WEBセミナー】
日本では「空飛ぶクルマ」と呼ばれることが多いですが、海外ではAAM(Advanced Air Mobility)あるいはeVTOL(electric Vertical and Take Off Landing)と呼ばれています。先日、「官民協議会」でロードマップの改訂版も発表されました。一方、海外ではフロントランナー企業が事業化への取組を進めており、FAAやEASAからはバーティポート仕様案なども3月に発表されました。
本Webセミナーでは、航想研では特にAAM(空飛ぶクルマ)の事業化に焦点をあてて、事業化に向けての留意点と事業性評価を、海外13機種を対象に実施した事業評価シミュレーション結果を含めてお話いたします。この事業シミュレーション・モデル(ASIS:AAM Social Implementation Simulation model )では、事業目標達成のために必要な需要量や料金を算出し、それに基づき事業性評価(収支、事業成立性、黒字化にかかる年等)を算出、さらに地域(自治体)への経済波及効果を試算することが可能です。
また、事業化にあたってはどの機種を運航するかは非常に重要な事項となってきますが、現在、公表されている主要なAAM/eVTOLの性能を諏訪東京理科大(雷教授)に分析・評価していただき、性能評価、基本的な飛行プロファイル等を構築、この結果をもとに、具体的なコスト試算、機種によるアプリケーションの適合性等を評価しました。Webセミナーでは、この結果についてもご紹介いたします。
講演者:
| 第1部 東京大学 名誉教授、未来ビジョン研究センター 特任教授 工学博士 鈴木 真二 氏 第2部 (株)航想研 代表取締役社長 奥田 章順 氏 第3部 岡山航空(株) 営業部長 保坂 淳一 氏 |
空飛ぶクルマ(AAM/eVTOL)のWEBセミナーの詳細及びお申込みは、下記リンクをご参照ください。
https://andtech.co.jp/seminar_detail/?id=9327
2022年2月21日(月)13:40~14:30 NAGANO 航空宇宙産業クラスターネット
航空機システム研究会 活動報告会
「水素航空機:開発経緯と実用化に向けての動向」
長野県の「NAGANO 航空宇宙産業クラスターネット」の2021年度、航空機システム研究会の活動報告会で、「水素航空機:開発経緯と実用化に向けての動向」という演題で講演をいたしました。活動報告会は下記のとおり、Webで実施しました。
「水素航空機」の実用化は、早くても2020年代後半~2030年ですが、PEM型燃料電池の推進システムは、米国のUniversal Hydrogenや英国のZeroAvia等で開発が進められています。国内でも地域路線に投入されているATR72やDe Havilland Canada Q400向けの燃料電池推進システム換装キットが、アラスカ航空などから100キット以上オプション発注あるいはLoI契約が締結されています。また、2030年代半ばから2040年に向けて水素タービンを搭載した機体開発がAirbusやEmbraer等で取り組まれています。さらに、将来、航空機分野のSAF(持続可能な航空燃料)として期待されている「パワー・ツゥー・リキッド」でも、再エネによる「グリーン水素」が活用されます(CO2+グリーン水素)。
本講演では、欧米を中心に水素航空機開発の現状について、技術、ビジネス、インフラなどの動向についてお話しました。


2021 年11 月 25 日(木)10:00~11:30
AIDA航空セミナー
「水素航空機:開発経緯と実用化に向けての動向」
AIDA(一般社団法人航空イノベーション推進協議会)のWebセミナー、 水素航空機:開発経緯と実用化に向けての動向」(11月25日の10時~11時半)で講演をいたします。
水素航空機は古くは1950年代にアメリカで開発されましたが、現在に至るまでの水素航空機の開発の経緯(米国、欧州、ソ連等)について解説するとともに、将来に向けての現在の水素航空機の開発プロジェクトの動向、技術などについてお話いたします。
水素航空機の開発は、大きく水素タービン、水素燃料電池などに分けられ、一部のプロジェクトは超電導技術を適用しています。また、水素燃料電池は民航機のAPU(補助動力装置)の代替や、AAM(Advanced Air Mobility)/eVTOL(電動垂直離着陸機)、所謂、「空飛ぶクルマ」のESS(Energy Storage System)としての注目されており、既に複数の機体が水素燃料電池の適用を発表しています。
なお、セミナーの参加は下記、URLからお願いいたします。
AIDA会員の方は無料、非会員の方は有料(¥5,000)となります(後日、請求書発送)
https://forms.gle/YUDdxNB6RZASmFvz6
2021年6月4日(金)
岡山県水島のMASC:日本初のeVTOLの屋外試験飛行(EHang EH216AAV)

2021年6月4日(金)、岡山県水島の航空宇宙産業クラスターである(一社)MASC(岡山県倉敷市水島地域への航空宇宙産業クラスターの実現に向けた研究会)は、eVTOL(いわゆる「空飛ぶクルマ」)の屋外での飛行試験を日本で初めて実施いたしました。試験飛行に使われた機体は、中国EHang社製のEH216AAV(Autonomous Aerial Vehicle)で、同機はパイロットが機体に乗って操縦するのではなく、地上からの操縦、あるいはGPSなどを活用した自動操縦により飛行を行う、無操縦者航空機(RPAS:Remotely Piloted Aircraft Systems)と呼ばれる機体です。
国内では「空飛ぶクルマ」として報じられることが多い、次世代のエア・モビリティですが、世界的にはeVTOL(electric Vertical Take Off and Landing:電動推進式の垂直離着陸機)、UAM(Urban Air Mobility)あるいは最近ではAAM(Advanced Air Mobility)と呼ばれております。また、「空飛ぶクルマ」と言われますが、実際に道路は走ることはできません。むしろ、現在のヘリコプターに近いシステムで、航空法が適用される「航空機」です。ただ、内燃機関(ピストン・エンジン、ターボシャフト・エンジン)のヘリコプターとは違い、推進システムは全電動か、あるいはハイブリッドとなっています。当然、プロペラはモーターにより回転し、複数のモータを使うことで安全性を高めています。ESS(Energy Storage System)にはリチウムイオン電池が使われていますが、水素燃料電池の適用を考えている機種もあります。また、多くが将来的には自動操縦・自律飛行を指向しており、ITプラットフォームをベースとした安全で便利なシステムの構築が目指されています。その意味では、「グリーン」×「デジタル」の次世代モビリティと言えるかもしれません。
現在、世界中で300近いプロジェクトがあると言われるeVTOL/AAMですが、その多くはまだコンセプト段階で、開発、実証試験、そして、事業化に向けて、この分野をリードしているのは10社程度です(Aviation Week August17-20, 2020記事や、米国SMG ConsultingのARI:AAM Reality Indexなどによる)。
トヨタ自動車が出資しているアメリカのJoby Aviationの「S4」や、大手貨物航空会社であるUPS(正確にはUPS Flight Forward)などからすでに受注を獲得しているBeta Technologiesの「Alia250」、ユナイテッド航空と200機の契約を締結したArcherの「Maker」、Googleのラリーページが出資しているKittyhawkの「Heavyside」、そのKityyhawkとBoeingとのJVであるWiskの「Cora」、超軽量動力機(ULP:Ultra Light Plane)にカテゴライズされるLift Aircraftの「Hexa」などの米国製の機体や、日本航空が「Japan Airlines Innovation Fund」を通じて出資しているドイツのVolocopter、36個のモーターを搭載したドイツのLiliumなどがフロントランナーとなっています。なお、Airbus、Boeing、Embraer、Bellといった大手航空機メーカも開発に取り組んでいますが、実際に機体を開発して飛行試験まで行っているのはAirbusとBoeingのみで、このうち、Boeing(傘下のAurora Flight Sciences)は昨年9月にプログラムを中断しています。
こうした中、特に進んでいると言われるのが中国・広州に本社を置くEHang(奥航)社のEH216です。既に中国を含めて8か国で4,000回以上のフライトを行い、130機を販売したと報じられています。
一方で電動推進システムを適用したこの新しい「空のモビリティ」については、中国は勿論、欧米においても航空機の安全性を確保するための認証基準がまだありません。このため、いかに安全を確保して試験飛行を行うかが最大の課題となります。
株式会社 航想研(代表取締役 奥田章順)は、今回、試験飛行プロジェクトのお手伝いをさせていただきました。
2021年5月15日(土)
令和3年度 名古屋大学GPL講座 開講基調講演 航空産業の現在と将来:何が求められるかを考えてみる
航空産業は単に航空機を製造するだけでなく、航空機の運航、サポート(ソリューション)、空港や管制等のインフラ、法令や経済、政治など様々な事項が連関したダイナミックな産業です。本講演では、新型コロナの影響とポスト・コロナの動きも含め、航空産業全体を俯瞰し、事業環境、技術、製品、リソース、運用・運航、認証・認可、ビジネスで注目されるトピックについてお話し、今後の航空産業に何が求められるかを考えてみます。
https://www.nuae.nagoya-u.ac.jp/GPL/
2021年4月21日(水) AndTecセミナー: 「空飛ぶクルマ(eVTOL)」を読み解く・・・・・ 見えてきた実用化に向けたキープレイヤの動き:事業、技術、制度
国内でも「空の移動革命」などで注目されている「空飛ぶクルマ」。ただし、「空飛ぶクルマ」は決して自動車ではなく、新たな航空システム(eVTOL)で欧米を中心に開発が進むにつれて、事業、技術、法令などが、より現実的になってきています。本講演では、最新の「空飛ぶクルマ」の動向、とりわけ同分野をリードするプレイヤの動き、技術動向(水素技術などを含め)、欧米をはじめとする制度の動向についてお話し、より現実的な「空飛ぶクルマ(eVTOL)」の事業機会を捉える上で重要となる視点について述べ、今後の事業化に向けての展開について考察しました。
【プログラム】
1. 「空飛ぶクルマ」の今後のビジネスを読み解く3つの視点
1-1 コンセプト:「空飛ぶクルマ」(eVTOL)は航空機
1-2 技術:「空飛ぶクルマ」と電動航空機(e-Aircraft)、無操縦者航空機、ドローンとの関係
1-3 ビジネス:「空飛ぶクルマ」、機体以外の重要性(認証・認可、インフラ)
2. 「空飛ぶクルマ」の今後(何が鍵となるか)
2-1 鍵を握るプレイヤ(Joby、Archer、Beta Technologies、Lift、Volocopter、Lilium、Ehang等)
2-2 鍵を握る技術(電動推進システム、水素利用、新素材、安全確保のための技術など)
2-3 鍵を握るプログラム(米国、欧州など)
2-4. 事業化に向けての鍵(認証・認可、顧客、資金調達など)
3. 「空飛ぶクルマ」(eVTOL)の事業機会
3-1「空飛ぶクルマ」の事業化シナリオ
3-2 国内の動向と事業機会の考察
「世界のエアライン PROFILE」(民間航空界の勢力図を読み解く) イカロス出版を出版いたしました
新型コロナウィルスの感染拡大で、その姿が変わってしまった世界のエアライン界。多くのエアラインが旅客需要の急減で厳しい事業環境にある中、エアライン旅客需要は17年ほど前に逆戻りしてしまいました。一方で貨物需要は堅調で、多くの旅客機が貨物便として現在も飛んでいます。本書では、新型コロナウィルス感染拡大前の2019年における世界のエアラインの勢力図を、国内線、国際線、LCC、貨物、安全など複数のランキングに注目して、各社の歴史、機材、エピソードなどを交えてまとめてみました。気軽に読める1冊となっておりますので、ご関心のある方は是非、手に取ってみてください。

2021年2月27日(土) 名古屋大学 GPL講座(航空機産業高度人材育成講座)キックオフイベント
「ポスト新型コロナの航空機産業を考えてみる」
新型コロナウィルスの航空界へのインパクトは、100 年を超える航空機の歴史の中で最大級の負のインパクトをもたらしています。エアラインの旅客輸送量(RPK)は約20 年前の同時多発テロとほぼ同じ水準まで大きく落ち込み、売上は最大で9 割近くまで落ち込んでいます。当然、航空機メーカの生産機数も減少、メーカによっては7 割以上の減収となり、サプライチェーン、MRO、リース業界にも大きな負のインパクトを及ぼしています。当初、V 字回復は無理としても、U 字回復が期待されましたが、結果的には新型コロナ以前の予測を下回るL 字回復が現実的となり、ボーイングの今後20 年の予測も、前年に比べて約1 割、新造機需要は減少しています。
このような状況下で、短期的には貨物機への改造・転用需要が高まるとともに、対コロナウィルス対策の技術開発、製品化が注目されています。一方、中⾧期的には航空機産業の研究・設計・開発等の活動を維持するため、欧州では水素航空機、所謂「ZEROe プログラム」などが発表されました。また、ジェネアビ機を中心に電動航空機(ハイブリッドを含む)の開発が進み、eVTOL に代表される新たな航空機市場の創出も期待されています。例えば、新型コロナ感染下ではドローンによる医療品や宅配サービス事業が立ち上がりました。
今回は新型コロナウィルスの航空機産業へのインパクトについて整理するとともに、ポスト新型コロの航空機産業の姿と今後の方向性について考察し、お話をさせていただきました。
http://www.nuae.nagoya-u.ac.jp/GPL/
2021年2月18日(木)(国研)産業技術総合研究所 FIoTコンソーシアム研究会
「空飛ぶ自動車」の今後の見通し、ビジネスモデルと主な技術
「空飛ぶクルマ」(eVTOL)の現状とeVTOLのビジネスモデル、eVTOLを構成する主な技術とその動向についてお話いたします。eVTOLは航空機電動化における電動推進システムの開発・実用化、認証などで航空機分野で先進的な取組みがなされています。さらには近年、話題となっている航空機の水素利用において、特に水素燃料電池の電動推進システムが複数、発表されている領域でもあります。講演では電動推進システムの技術を中心に、「空飛ぶクルマ」(eVTOL)の技術の現状と今後について講演いたしました。
2020年11月24日(火)サイエンス&テクノロジー(Live 配信)
セミナー:「航空産業界のコロナインパクトと空飛ぶ車(eVTOL)のテクノロジーおよび事業化動向」
世界の航空界(エアライン、製造業、メンテナンス等)はCovid-19(新型コロナウイルス)のより、これまでに経験したことが無い厳し状況におかれております。本講演では、Covid-19の航空機産業へのインパクトについて述べるとともに、現状の厳しい市場・事業環境下で引き続き注目されている「空飛ぶ車(eVTOL)」の動向(技術、事業化等)、航空機産業におけるその位置づけなどについてお話いたしました。そして、アフターCovid-19の航空機産業と「空飛ぶ車(eVTOL)」の今後について展望について述べました。※eVTOL:electric Vertical Take-Off and Landing(電動推進システムの垂直離着陸機)

2020年7月6日(月)
NPO ‐諏訪圏ものづくり機構ー 長野県における ー2020年度 『航空機部品製造技術強化事業』
「航空機システム研究会」「加工トライアル」<合同キックオフ>
講演:『新型コロナ感染拡大・防止等から“航空産業界に未曾有の
影響をおよぼす、現状と今後の見通し“』 について
新型コロナウイルスの影響で、大きな影響を受けている航空産業(エアライン、製造業)の現状と今後の見通しについて解説。一方で、航空貨物や機内設備やUV殺菌など新たな展開をみせている航空界の動向についてお話いたしました。また、新型コロナが広がる中、ドローンによる医薬品や日用品の輸送が増え、一部では収益をあげている事例や航空機電動化に関する新たな動向などをご紹介いたしました。新型コロナウイルスは、世界中の航空機産業に深刻な打撃を与えておりますが、一方で、新たな航空機産業の事業機会を生み出しつつあります。
2020年6月26日(金)
AndTecセミナー(WEB講座)
WEB講座:空飛ぶクルマ(eVTOL)事業化に向けての技術・実用化動向と認証基準への取組
最新の空飛ぶクルマの開発動向、実用化に向けての技術、インフラ及び認証基準策定の取組について、テレワーク対応のWEB講座を実施いたしました。2020年になり、認証作業が進んでいるプロジェクトが複数と、FAAからも指摘があり、また、米国空軍が新たな「Agility Prime」プログラムを立ち上げるなど新たな動きがでてきております。一方でCovid-19の影響で多くのプロジェクトで実証試験が停止しておりましたが、6月になり一部の実証試験が再開されております。さらに、1月末にEASAが電動推進システム(EHPS:Electric/Hybrid Propulsion System)の認証案であるSC E-19が公表されましたが、5月25日には「Proposed Means of Compliance with the Special Condition VTOL」が発表され、eVTOLの認証基準の取組も進みつつあります。
2020年2月25日(火)
AndTechセミナー
講演:空飛ぶクルマ eVTOLの最新技術・法規制・事業化動向と実現までのロードマップ・将来展望・材料メーカーへの期待
空飛ぶクルマの開発動向、技術、インフラ、認証、ビジネスモデルについて、最新動向を含めてお話をさせて頂きました。特に200近くのプロジェクトが取り組まれている中、2020年になり、FAAから認証面から先行している機体について言及があり、1月末にはEASAが電動推進システム(EHPS:Electric/Hybrid Propulsion System)の認証案であるSC E-19を公表する等、注目される動きがでてきました。また、今回のセミナーでは、東京大学の鈴木真二名誉教授のご講演もありました。

2020年2月3日(月)
公益社団法人 新化学技術推進協会
講演:「空飛ぶ自動車の最新動向や実用化展望:求められる材料や技術等」
「空飛ぶ自動車」のマクロ的な動向、航空機産業における位置づけ(電動航空機との関係)、実用化・事業化展望、ビジネスモデル等について述べる。そして、そこに求められる構造材料(熱可塑性コンポジット等)、電動推進技術(ローター、モーター、バッテリー、発電機、制御機器等)、電気系統、センサ、アビオニクス、通信システムなどについて、電動航空機での技術開発を含めて解説
https://www.jaci.or.jp/event/event_apply.php?event_id=1064
2019年10月29日(火)
諏訪圏ものづくり推進機構 「航空機システム研究会」 10月フォーラム
講演:電動推進システム及びMEA向けシステムの実現化」にむけて
長野県諏訪の諏訪圏ものづくり推進機構の「航空機システム研究会」10月フォーラムにて、「電動推進システム及びMEA向けシステムの実現化」と題して、お話をさせていただきました。
近年、注目を集めている電動航空機は、固定翼だけではなくeVTOLを含め、現在、100以上のプロジェクトが取り組まれています。また、ULP(Ultra Light Plane)やLSA(Light Sport Aircraft)では電動推進システムの認証基準も策定され、既に実用化されています。また、ジェネラルアビエーションを対象とした、FAAのPart23でも複数の電動航空機が開発されており、既に数100機を受注しております。こうしたジェネラルエビエーション等から実用化が進む、電動航空機は、今後、ハイブリッドを含め民航機などにも拡大していくことが期待され、こちらも欧米では複数のプロジェクトが進んでいます。勿論、国内でも電動推進システムの研究開発は取り組まれております。
加えて、航空機の各種装備品の電動化も進んでおり、各種電源や電動アクチュエータ、電動タキシングに加え、電動化において非常に重要となってくる熱制御(冷却システム)についても研究が進められています。
本講演では、電動推進システム、電動航空機の開発・実用化動向、電動化に関連する装備システム(航空機のMEA化)についてお話を致しました。
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2019年10月5日(土)
第2回 航空宇宙ビジネスフォーラム in 倉敷
講演:「Game Change」~ 2020s 航空宇宙産業の新たな事業機会 ~
岡山県倉敷市水島地域への航空宇宙産業クラスターの実現に向けた研究会(MASC)が開催する「第2回 航空宇宙ビジネスフォーラム in 倉敷」にて、2020年代に向けて、「Game Change – 2020s 航空宇宙産業の新たな事業機会」と題して講演をさせていただきました。
航空機産業を中心に、今後の市場、航空機の技術革新(デジタル化)、電動航空機、「空飛ぶ自動車」、そして、機体開発・販売だけではなくサービス、インフラなどを含めた総合的な航空交通システムの構築(MaaS)における、新たな事業機会と、岡山県での電動航空機の開発や飛行場等のリソースの可能性についてお話いたしました。。

・会場:倉敷市立美術館
https://www.city.kurashiki.okayama.jp/kcam/
https://aerospace-kurashiki.net/business-forum-02/
2019年5月11日 名古屋大学 令和元年度
「航空機開発グローバルプロジェクトリーダー養成講座」
基調講演:航空機産業の展望
名古屋大学の令和元年度の「航空機開発グローバルプロジェクトリーダー養成講座」の基調講演で、「航空機産業の展望」と題する講演を致しました。令和初の講演として、以下の3つのタイトルでお話をさせて頂きました。
変化:「平成」の航空機産業(平成の30年で航空機産業は大きく変化しました)
趨勢:次の時代に向けて(コンポジット、デジタル・トランスフォーメーション等の動向)
展望:新たな航空機産業(業界、キープレイヤー、技術、新セグメント、ビジネスが変わる)
令和の航空機産業は、デジタル化、プラットフォーム化、「空飛ぶ自動車」、ビジネスモデルの変化などが進展、航空機産業も総合的な航空運航ビジネスへと変化していくと考えられます。
「空飛ぶ自動車」が生み出す新たな事業機会 月刊「車載テクノロジー」2019年4月号 掲載
空飛ぶ自動車が生み出す新たな事業機会
株式会社技術情報協会様の月刊「車載テクノロジー」2019年4月号に、「空飛ぶ自動車が生み出す新たな事業機会」が掲載されました。「空飛ぶ自動車」について、「空飛ぶ自動車」とは?「空飛ぶ自動車」の形態、「空飛ぶ自動車」が生み出す事業機会についてご紹介しております。「空飛ぶ自動車」にご関心がある方は、是非、ご一読ください。

2019年4月8日 サイエンス&テクノロジー 「空飛ぶ自動車(スカイカー)のテクノロジーと事業化動向」 講演
「空飛ぶ自動車」のビジネスチャンスと課題・展望
サイエンス・テクノロジーのセミナーで「空飛ぶ自動車」に関するセミナーを実施いたしました。2019年はじめまでの各国での「空飛ぶ自動車」に関する主な事項についてお話するとともに、認証は航空機産業全般に関わる認証の概要(機体だけではなく、装備システム等も含め)について解説し、また、近年の電動化技術に関しても最新の動向についてお話をいたしました。
「空飛ぶ自動車」は世界各国で150を超えるプログラムが実施されており、注目を集めていますが、一方で技術、認証、ビジネスに関わる具体的な課題が見えてきて、解決すべき課題も少なくないことが明らかになってきています。「空飛ぶ自動車」の事業化に向けては、その形態、運用方法、そして、運用目的を十分精査して、事業化を進めていくことが重要となってきます。
当日は多くの参加者の方々から貴重な質問を頂き、大変有意義なセミナーとなりました。
2019年2月28日 NPO諏訪圏ものづくり推進機構 「航空機システム研究会2月フォーラム」
パネルディスカッション:「地域における航空機産業クラスタ-育成について」
長野県諏訪のNPO諏訪圏ものづくり推進機構、「航空機システム研究会」のフォーラムでの「地域における航空機産業クラスター育成について」のパネルディスカッションに参加いたしました。
航空機産業は世界的に成長産業ですが、実際のビジネスではどこが成長領域で収益性が高いか、また、新しい成長領域はどこかなどを、バリューチェーン全体を俯瞰して、市場データやプレイヤー、ビジネスモデルなどを含めて検討することの重要性についてコメントさせていただきました。一方で、実際のビジネスを目指す場合は、具体的な目標となる「出口」をしっかりと決める必要があります。

2019年2月13日 倉敷航空宇宙産業推進協議会 定例会
講演:「航空宇宙産業の最新動向」
世界の航空(宇宙)産業の現状、三菱航空機MRJの動向、航空機電動化・製造技術の最新トピックについてお話をいたしました。
三菱航空機のMRJについては、国内外のパートナー、サプライヤ等について、公開情報を中心にとりまとめた資料をもとに現状について講演。また、ここ数年注目を集めている航空機電動化、3Dプリンティングなどによる製造技術の動向と事例についてお話をいたしました。
2019年1月16日 ひろしま航空機産業振興協議会 「第1回技術向上ワークショップ」
講演:「航空機産業(機体、エンジン等の装備品)の最新動向と新たな事業機会」
日本国内及び世界の航空機産業の市場の現状(地域別・機体/エンジン/装備品別)、2017年のトップ100企業、産業構造についてお話を致しました。続いて航空機産業の今後、注目される動向として、「新素材+製造システム(CFRTP、3Dプリンティング、デジタル・トランスフォーメーション)」、「装備品の電動化・ネットワーク化」、「部品事業(シングルソース/アフターサービス)」などについて解説を致しました。
2018年11月12日 「空飛ぶ自動車」講演会(技術情報協会)
講演:「空飛ぶ自動車」が生み出す新たな事業機会
「空飛ぶ自動車」の歴史、基本的な分類・コンセプト、国内外の主要プログラム、開発と認証、事業化と今後の課題などについてお話を致しました。
2018年10月13日 早稲田大学 航空宇宙シンポジウム
講演:日本航空機産業の現状と方向性
我が国航空機産業の概況と、2020年代に向けての方向性についてお話を致しました。
2018年10月10日 宇宙ビジネスフォーラム(銀座紙パルプ会館)
講演:航空宇宙のデジタル化 〜空飛ぶクルマ
航空宇宙産業のデジタル化の進展及び、「空飛ぶクルマ」の開発動向と今後の事業性などについてお話を致しました。
https://peraichi.com/landing_pages/view/spaceforum
2018年6月 (株)航想研 設立
2018年6月20日 株式会社 航想研を設立いたしました
2018年5月12日 名古屋大学 航空機開発グローバルプロジェクトリーダ養成講座
基調講演:航空機産業の展望(航空宇宙産業:転換と再構築)
航空機産業の動向、デジタル・トランスフォーメーションによる同産業の転換についてお話をさせていただきました。
2018年5月12日 名古屋大学 航空機開発グローバルプロジェクトリーダ養成講座
基調講演:航空機産業の展望(航空宇宙産業:転換と再構築)
航空機産業の動向、デジタル・トランスフォーメーションによる同産業の転換についてお話をさせていただきました。