アビエーション・アート(Aviation Art)は、航空機をテーマに描かれた絵画(原画、リトグラフ、プリント等)のことです。欧米では人気のある絵画のひとつで、専門店も幾つかあります。航空機をリアルに描いた作品が多いですが、航空機をデフォルメしたものもなかなか面白いです。

アビエーション・アートの画家は、世界的に有名なロバート・テイラー(Rober Taylor)氏、ユナイテッド航空の機体を描いたことで知られるニクソン・ギャロウェイ(Nixon Galloway)氏、多くのフライアブルな大戦機(ウォーバード)を保存しているコメモラティブ・エアフォース(CAF:Commemorative Air Force)のオフィシャル・アーティストでもあるロイ・グリネル(Roy Grinnell)氏をはじめ、数十人が知られています。



日本では長い間、富士重工業(現在のスバル)のカレンダーを担当されていた小池繁雄さんや、プラモデルのボックスアートなどで知られる高荷義之さんが素晴らしい作品を描いています。
また、航空機の特徴を見事にとらえつつ、ちょっとデフォルメした多くの素晴らしい作品を残した下田信夫さんは、忘れることはできません。

最先端の技術、先進的なビジネスモデルを生み出し、高速輸送システムとして社会に不可欠な航空機ですが、アートの世界も魅力的です。
(株)航想研では、エビエーション・アートではございませんが、絵画関係の事業も行っております。
ご関心のある皆様は、下記の風月舎様のサイトをご覧ください